暫く無題で・・・

北に移り住み、ツーリングやドライブを楽しみ乍ら、畑で採れたものでプチ自給生活。 作物が採れてる間はお金はかからんのだけど、バイクで出かける時間がなくなった。 折角、ツーリングと言えば!なんて言われる場所にきたのにさ(笑)

2016年05月

次から次へと湧いてくる煩悩・・・。

ここ最近、中華の250とかどうなん?なんて考えるようになってきたが、これは消退しつつある。

自分への戒めをこめて、タイトル変えた。

日曜日の事になりますが。

嫁のステラに乗って、鳥取の方まで出かけてきました。

節約貧乏ドライブですから、総社まで高速を使って、あとはひたすら下道で鳥取を目指します。

途中、三朝の道の駅の、楽座楽市なんぞによりまして、地の野菜や、地元産の材料で作られている味噌なんぞを購入しまして。

お気に入りの吉岡温泉へ。

珍しく、下の湯が空いてましたので、今回はこちらにお邪魔することに。

20160522_165253


20160522_162217


シンプルな洗い場。


20160522_162209

四人も入ればいっぱいでしょうか。

お湯は、熱めなんでしょうな。

入った感じは、よぉ〜暖まるわい!と気持ちがいい感じなんですが、久々にのぼせました。

ほんのりと塩っ気がある以外、臭いもなけりゃなお湯なんですが、上の湯同様、ズシリときます。

感じとしては、長野でよく入っていた霊泉寺温泉を、気持ち温度高めにした感じなんでしょうかね。

ここのお湯、ほんと好きです。


20160522_165525


上の湯と下の湯の中間あたりには、足湯スポットもあったりします。


随分と暖まりすぎた体を冷やしつつ、もう一軒、温泉をはしごしてみようかと言う話になり。

鹿湯温泉なるものを目指しますが。



DSC_2319

DSC_2320



産直の中に併設された蕎麦屋さん。

地粉で打った手打ち蕎麦をいただけるという事で寄って見る事に。

DSC_2321


店内に入ると、ここ最近、地元で取れる蕎麦が少なくなって居て、北海道産のそば粉をブレンドしているとか。

まぁ、いただくことにしますが、美味しかったです。


ほんで、ヤフーのカーナビを頼りに、鹿野の共同湯を目指しますが、全く関係ない住宅街がGOALになっており、そうした人が多いのか、その辺を歩いていたオバチャンが、何か探してるのか?と声をかけてくれて、共同湯の事を話すと、全く違う場所。

んで、無事にたどり着いたのはいいのですが、駐車場が二台分しかなく、15分ほど路駐で待ってみたのですが、空く気配がないので、違う温泉に。


DSC_2342


途中、東郷湖のほとりで夕日を堪能。

東郷温泉の、寿湯を探しますが、これがまた、目立たないディープな場所にあるため、駅前をウロウロウロウロ。

DSC_2345


コープの迎えにあるとのネット情報でしたが、コープはつぶれてしまっており。

DSC_2346


その向かいにある、理容シミズさんの横に、その入口を発見。

DSC_2347


したのは、いいけど、何処に車を止めるのかと。

コープの駐車場も駅前もすべて月極になってて、止める事が出来ないのですが、駅前を歩いていた地元の人に、駐車場について聞くと、自分の所、今、空いてるから使っていいよとのあり難いお言葉。

ただ、地元の人も、ここの温泉についての駐車場は知らない見たい。


DSC_2353


駅前からの入口はこんな感じ。


駅前方面からだと、人ひとり歩くのがやっとの通路。



DSC_2354



でも、湖方面から迂回して入って来れば、車一台が通れそうな幅はあります。

ただ、こちら方面から来るとして、車を止める場所があるのかどうなのか、店主に聞くのを忘れて、今も謎(笑)

床屋さんされているので、もしかしたら、月極の方に何台分かプールしてる可能性もありますが、聞かないとわかりません。

ドアをあけて、チャイムを押すと、管理の方が来て前金で清算と言う形になりますが、建物の構造上、女子の更衣室を通ってくるという、なんともうらやましいのか、場合によってはおぞましい物を見る事になるのか(笑)、そんな状況でしたので、さっさと母屋のドアの中に退散されて行きました。

DSC_2356


こちらも鄙びた感じの正に共同湯的な脱衣所。


男子はロッカー全てに鍵の形跡はありましたが、使えません(笑)

女子の方は、鍵が生きていたので、嫁のロッカーに貴重品を入れてもらいました。

DSC_2358

シャワーも何もない。

こういうスタイルが なんとも言えなく好きです。

因みにお湯は常時出っぱなし。

熱けりゃ、水で薄めていいですが、終わったら水を必ず止めてくださいとかかれてます。

DSC_2360




洗髪料金が、書かれているのを久しぶりに見ましたが、特に取られていなかったような。


20160522_195657




何しろ、洗うべき髪の毛がありませんですから(笑)

そんなこんなで、岡山ICを目指して途中から国道53号に乗っかりながら、きましたが、こっちの方が流れは若干悪い物の、結果的に早いようで。

次回からは、こちらのルートを使って訪れる事にしましょう。






先週末、嫁と二台で走りに行ってきた。


BlogPaint


いつもの32号線。

前回一人で行った、本山町の棚田や極楽なんぞを見た後で、白髪山と言うのがあるという事で、ちょっとバイクで上って見る事にした。

途中、廃墟物件があり、地元のバイクが一台止まっていたのを見たが、帰りに余裕があったら寄る事にして先を急ぐ。


DSC_2296


役10キロの道のり。


BlogPaint


途中から終点まではずっとダート。

側溝に被さる鉄板がずれてたりするので、タイヤを落とさないように、気をつけて登っていく。


DSC_2268


途中、樽の滝と言うのがあった。


DSC_2269


水量は大したことないけど、中々きれいな滝。

紅葉の頃とかに訪れてみたいですねぇ。


BlogPaint


暫く走って、登山道入り口で通行止め。

絶対的な力こそないけど、意外とダートも走れてしまう。

今度は剣山のスーパー林道でも走ってみようか。



BlogPaint



さて、登りは何とかこなしたが、普通のロードタイヤを履いているので、帰りは無理せずに、更にゆっくりと帰る。

P1050852



BlogPaint


DSC_2278


走っていると、いつの間にやら、どんどんと差が開いて、いなくなってしまう嫁であるが、そこそこ楽しんでいるようである。

BlogPaint


気になる物件。

DSC_2284


温泉施設だ。

DSC_2295

泉質県下一!

DSC_2285


朽ち果てた二層式洗濯機


DSC_2290


DSC_2287


まだ、閉鎖されてからそんなに経ってないようだ。

道路を挟んで、源泉の取り出しのタンクがおかれていたが、ピカピカの状態で、まだ真新しい。

ちょっと調べてみたけど、中々にいい温泉だったようで、出来れば入って見たかったなぁ。

で、先ほどの廃墟物件到着。

DSC_2297




DSC_2298


小学校跡地。

DSC_2317




昭和46年に統合されたとの事だから、随分と前から廃校になっていたよう。

DSC_2299


体育館だろうか。

DSC_2303



昔、こんなオルガンがあったよねぇ。

DSC_2304


卓球台もひしゃげてしまっている。

DSC_2305



これ、住人がいたのでは?と思える物が・・・。

DSC_2313


全部で建物が4つあって、それぞれが教室であったり、宿直室の様な物が敷地内に点在している。

DSC_2316


一つを除いては、施錠されているので、中に入る事はできない。

DSC_2314


ガラス越しに、これまた懐かしいミシンがおかれていたりする。

時間も3時を回り、余る暗くなると、嫁のGNのライトは全く使いものにならなくなるので、早々に撤収。

とはいえ、以前、自分が乗ってたカブに比べると、そこそこマシなレベルではあると思うんだけど、

すっかりと陽も落ちた19時過ぎに自宅に到着。

おわり。












どうでもいいと言えば、どうでもいい事なんだけども。

災害時の連絡手段として、導入したアマ無線。

現在、嫁の車には、2011年に購入したDJ-S57と言うハンディ機を積んでいる。

当時、自分用と二台購入して、今でも仕事に行くときは、カバンの中に入れて歩いてるんだが、車に積んだおかげで、一台足りなくなったので、先日、新たに購入していたんだけど。

同じ機種だから、特にこれと言って、何ら変わりないと思ってたら。

付属のアンテナが、新旧で小変更されているのに、昨日気づいた。

20160516_204048


左が、新たに購入した物について居たもので、2011年購入の物とは形とアンテナの太さ、長さが違う。

20160516_204133


コネクター端子も、新しい方は、芯の部分がプラスチックで覆われたような形になってたりと、若干の小変更が行われていたりする。

この小変更が何を意味するかは、解らんのだけど、まぁ、こんな違いがあったよと(笑)

先日、XR230モタードに乗って満濃の大川山に行って、ハンディ機でどの位遠くまで届くのかと、試してみたのだけど、430MH帯で兵庫県の三木市の局長さんに拾っていただけた。

送信出力はわずか2W程での運用だったけど、ロケーションと相手の耳の性能によっては、思ってたより遠くまで飛ぶなぁと。

取りあえず、今後は二台のハンディ機を使って、ツーリングの時に上手く使えるようにできたらいいなぁと。

ヘッドセットの既製品も出てるのだけど、二人分揃えるとなると、結構な値段になるからねぇ。

なんか、いいアイディア無い物だろうか。

今年のGWも、いつもの様に殆どが仕事。

テント背負ったバイクが走り去るのを、うらやまし気に眺めては、ため息をつく毎日でござります。

それでも、そんな私にも、5月の二日と言う、これまたGWとは何も関係のない、平日にお休みがありまして、YBRを駆って、高知の方まで出かけてきましたです。

いきなり高知の本山町にどん!

DSC_2191


32号をずっと走って、国道439号線で市街に出たところで、ヘアピンカーブがあるのですが、丁度そこに、集落の書いた青看板があって、何処に行くのか、前から気になってはいたんです。

特に目的もないまま、走ってきましたので、時間もあるしで、ちょっと曲がって見たのですが、曲がってまもなくに極楽入口の看板。

早く逝きてぇとか思いつつ。

DSC_2193


よくよく見れば棚田の看板が。

極楽の方に向かうと高角の棚田があるという事で、そちらに向かうことにしたのですが、この看板のあたりが棚田の端っこになるようです。

DSC_2194


で、棚田やら極楽らしき物が見えてきたのですが、もう少し先に行ってみようと、バイクを走らせますが、どんどんと山奥に入っていって、地図も何もない状況で、迷ってしまったら大変と、清掃工場が見えてきた当たりで引き返してきましたです。

DSC_2197



ここ最近、あまり聞かなくなったような気がしますが、マイナスイオンに包まれて、なんとまぁ、健康的なんでしょう。

鳥のさえずりしか聞こえない、なんともな環境。

こんな場所でひっそりと暮らせたらいいなぉなんても思います。


DSC_2198


引き返して棚田の絶景ポイントと思われる場所に到着。

なんか、この界隈、色々とモニュメントが作られてる。

DSC_2199


巣箱のモニュメント。


DSC_2200


ご丁寧に巣箱には鶏の夫婦が鎮座している。

DSC_2202


いい眺め。

何処もそうですが、国道をブラーっと走るのもいいのだけど、ちょっとした脇道にはいると、思わぬ絶景に巡り合う事が出来ます。

特に四国は、そんな確率が高い様な気がします。

ほんで、更に来た道を引き返し。

DSC_2205


極楽の入口。

DSC_2204


DSC_2208


俺の人生だ、ほっといてくれ(笑)

本山町珍百景なんて書かれてたと思うのですが、もしかして、テレビとかに出たのかなぁ。

自宅では、殆どテレビをつけていないのでわからんのですが、応募していたとしても不思議じゃないかも。

DSC_2209


石です。

DSC_2210



よく見ると、何か乗っかってますが、懐かしい自動販売機と、つぼみとあゆみの場末感あふれる看板。

更に奥に進んでいくと、建造物が見えてきます。

DSC_2211


何かいます。

DSC_2212


夜にライトアップされていたら、のけぞる事間違いなし。

DSC_2213


裏側には所狭しと、様々なオブジェと言うかが飾られている。

DSC_2218




DSC_2214


上流から流れてくる水圧なのか、噴水となっていて、一定の所まで回ると戻ってしまう水車。

DSC_2215


兎に角、色々なものが所狭しと並べられて、なんとも珍妙な雰囲気が漂う場所でした。

高角の棚田を後にして、もう一つある吉延の棚田に向かう事に。

途中、大杉ありますみたいな看板があったので、そちらに寄り道。

DSC_2225


オリドの大杉。

DSC_2224


DSC_2226


大人四人くらいで手を繋いで、一周できるのかと言うくらい太い幹。

ほぉほぉと、感心しながら棚田を目指す。

DSC_2228


到着。

更に奥の方にバイクを走らせると、展望台。

DSC_2229


まだ、作られて間もない感じで真新しい感じがしました。

DSC_2232



中々の眺め。

DSC_2233


展望台を後にして、棚田をぼーっと眺めてると、地元の方が軽トラで来られて、ここの他にも見晴らしのいい場所があるよと教えてくれて、パンフレットまでいただきました。

農業の事は、良く分からないのですが、棚田と言う性質上、管理するのには、かなり苦労するとも話してました。

最初は良く分からんかったのですが。

DSC_2246


これ、棚田の方に入っていく道の始まりの部分なんですが、これが上の方に上っていくと、更に更に道幅が狭くなり、機械を入れるのが、難しいという事なのかなと。

今回、バイクで入れるのか?の問に、一瞬迷った表情をされて、大丈夫と言ってくれたのですが、恐らく、田植えが本格的になってきたら、バイクで入るのは、辞めといた方がいいと思います。

バイクと軽トラと言う組み合わせでも、離合が困難な位狭いですし、場所によっては、バイク同士でもきついと思われ、精々はいれたとしても、250のトレールまででしょうか。

400のネイキッドとかそれ以上だと、かなりきついと思います。

実際に乗り入れさせてもらって、一瞬、表情に迷いが出たのが分かった気がします。

こんなところで転んで、転倒、田にガソリン流出なんて事になったらねぇ。

次来るときは徒歩で上ります。

かなりきついとは思いますが(笑)

DSC_2240


時期になると蛍も飛び交う、そんな田圃だそう。

来月当たり、夕闇を狙って来てみたいとも思います。

DSC_2245



調べてみると、この界隈も、ちょこちょことキャンプ場があるみたいなんで、今度は腰を据えて、近隣を散策してみたいなと。

久々に、心が洗われた気分になりました。


 

このページのトップヘ