3日目 朝七時には目が覚めました。

ここキャピタルイン山形は、部屋はセミダブルだと少々狭い感じがしますが、じ○らんのポイントを使って一人3900円ちょっと。

で、無線LANの貸し出しも行なっており、この値段で朝食バイキングも着いてきます。

朝飯をたらふく食い、蔵王のお釜を見に行くことにしました。

お釜までは兎に角、のぼりの連続で非力なクルーズのエンジンでは道中3速のエンジンが唸りっぱなしでしたが、何とか到着。

お釜はこんな感じでした。 蔵王  お釜








以前から話には聞いていましたが、結構な迫力ですなぁ。

売店で病棟にお土産を買い、蔵王エコーラインを戻ります。

で、蔵王温泉街にある温泉を堪能します。

上湯、下湯、川原湯と二百円で入れる、公衆浴場が開放されています。

泉質はほぼ同じだと思いますが、強酸性でタオルなんかを使ってそのままほったらかしておくと、切れてしまうそうです。

お湯は薄い白濁の掛かった硫黄泉ですが、湯温はチョイ高めに設定されてます。

どっしりとした印象のお湯ですが、湯上りは意外とさっぱりしています。

後、Phがほぼ胃液に近い位なので、石鹸等は全く使えないそうです。

気になるようであれば、外来浴を行なっている宿もありますので、そちらで上がり湯にしてもいいのかも知れません。

温泉を楽しんだ後は、国道13号線に戻り、米沢まで一気に走ります。

当初は鶴岡で、麦きりをと言う考えもあったのですが、これは次回に音連れ他時の課題として取っておく事にしました。

で、米沢では米沢ラーメンを堪能することにしました。

何年か前に買った、るるぶの通りに道を行きますが、あるはずの場所にありません。

電話をかけて、場所を確認すると、地図とは少し離れた場所にあり、お店に着く事が出来ました。

めにゅーはこんな感じ キクヤメニュー お店に入ると、「おばちゃんがメニューはこれだけになります。

米沢ラーメンは中華蕎麦になります」とにこやかに教えてくれました。

ちょっとチャーシュー麺にも、興味をそそられたのですが、純粋な米沢ラーメンをと言うことで、  
               今回は中華そばを頼む事に。
        喜久屋の中華蕎麦(米沢ラーメン)       
横にあった中華うどんも気になったのですが、どんな感じなのかね。

               
出てきた中華そば大盛り! 
ばら肉とももだったかの二種類のチャーシューが三枚乗っています。

麺とスープがとてもよく絡み合い。

牛コツも混ぜて作られた(と思う)スープは変な臭みもなく、コクがあります。

自分の場合、ラーメンなんかを頼んでも、スープまで飲み干してしまう事は殆どないのですが、最後まで飲み干す事ができました。

相方も旨いを連発し、スープまで完食。

お店を出る際、方言で何か言われましたが、よく判らないので愛想笑いをしてお店を出てきます。

福島を向け会津街道を走ることにして、途中の小野川温泉で立ち寄り湯を・・・。

こちらは小野小町が父親だかを探しに、旅に出たところこの温泉を発見し、お湯に浸かったら、絶世の美女になったと言う謂れのある温泉だそうな。

温泉組合で提供してくれている駐車場に車を止め、尼湯、滝の湯と二つはいってきました。 小野町温泉尼湯外観







地元の人も結構入れ替わり立ち代り入ってきて、にぎわっています。

無色透明の温泉は結構熱めで、塩味がします。

ポッカポカに温まり温泉を後にしますが、ここの温泉街も鄙びた感じで、とてもいい味を出しています。

お土産に渋柿を一袋買って帰路に着きます。

又来て見たいところが一つ増えました。 そのまま会津に抜けて、田島から天栄村、白河へと抜けて矢板から高速に乗って自宅に着きました。

今我が家では、お土産の渋柿の渋抜きをしている最中です。

来週頃までには、あま〜い柿になっていてくれるといいのですが・・・。