東北ドライブにも乗せましたが、蔵王温泉郷にある、共同浴場のうちの一つです。

ここ、蔵王温泉はその昔取れた湯花を樽に詰めて大阪等で売って商売していたとも言われているようですが、詳しくは忘れてしまいました。

料金は一人200円。

車できたときは、蔵王バスターミナルの向かいにある、ガソリンスタンドの裏の駐車場を利用、徒歩でめぐります。

位置的には高湯どおり?の一番高い所にあります。

入り口の料金箱に料金を払って玄関をくぐってすぐに脱衣所があります。 ロッカー等はありませんが、お風呂からも見通しがいいので、気をつけてみていれば、盗難などの被害にあうリスクも低いようです。

お風呂はやや白濁した熱めのお湯です。

硫黄臭いと言うか、酸味っぽいと言うような特有のにおいがします。

今年の北海道帰省の時に入った、雌阿寒温泉をちょっと思い出しました。

とりあえず温泉の外観を。 蔵王温泉 上湯








湯船は、つめれば14〜15人ははいれそうです。

多分、この温泉地に存在する共同浴場の中では一番大きいと思います。
中央の柱の穴から、ジャバジャバとお湯が注がれ、湯船からは温泉が溢れています。

又、湯船の端っこの底には、湯花が砂のように堆積していました。

温泉に浸かっていると、汗が沢山出てくるのですが、湯上りはさっぱりとしており、もっと火照りが強いと想像していたので、ちょっと拍子抜けしました。

Phが1.3とかそんなお湯ですから、ここに住んでいる人にはきっと水虫の人なんて居ないんでしょうね(笑)