三日目の朝は暖かい部屋で気持ちよく起床。

朝飯をたらふく食って宿を出発。

路面には雪はないものの、さすが北国だけあってフロントガラスには霜がびっしりで、溶かすのに随分と時間が掛かる。

本日の目的は八幡平にある後所掛温泉。

国道341号線は、この後所掛け温泉を過ぎたあたりで冬季通行止めとなる。

標高を重ねる内に見事な雪道となる。

東トロコ温泉を過ぎたあたりで、温泉の蒸気が吹き上げているのを目撃するが、ここから温泉を引いているのだろうか・・・。

蒸気の吹き上げる音が凄まじかった。 後所掛温泉手前の源泉








 しばし見学した後、再び上り始める。

滑った時のみ、リアに駆動がかかるEMCDのパートタイム4駆ではあるが、普通の舗装道路を発進するのと変わらん感じで車体を押し出してくれる。

程なくして目的の御所掛温泉に到着。 後所掛温泉の遠景 後所掛温泉店舗








何年か前にもCB400で付近を通った事はあるのだが、当時は温泉にはあんまり興味がなく、ただ走る事が楽しく素通りしてしまった。

宿は旅館部と湯治部に分かれており、外来入浴者は湯治部で料金を支払い入場する事が出来る。

ここではあまった温泉を屋根の下にためておき、屋根からの落雪をそれで溶かしていた。

温泉は露天が一個。気泡風呂、蒸気風呂、泥湯、打たせ湯、名前は忘れたがオリジナルの温泉が有った。

温泉の写真を撮ろうかと思ったが、湯気がひどく断念。

それぞれのお湯にゆっくりと浸かり、グデグデになる。

特に泥湯は、お風呂の下から鉱泥が湧き出し、これが珍しいのと温いので、そこだけに40分以上も入ってしまった。

そろそろ時間もお昼近くなり、今度は宿泊でゆっくり来ようと心に誓い温泉を後にする。

ここで帰り道の選択となるのだが、このまま岩手に抜けるか、来た道を戻り古川から高速に乗るか考える事にしたのだが、結局秋田市内を走って帰ろうと言う事になり、来た道の逆を通って帰る事にする。

しかし、後になってから非常に時間がかかり、ルートの選択を間違った事に気づいたのは既に日も暮れかかってきた頃。

ただ、そのおかげで田沢湖畔の綺麗な夕焼けを見る事が出来た。 田沢湖の夕焼け








感傷に浸っている時間もなく、写真を撮って帰路を急ぐ。

横手市内に付く頃には時間も7時近く。

このままでは、帰りが午前様になると言う事で、横手から秋田道に乗る事にした。

仙台を過ぎた頃に、須賀川から白河の間で事故による通行止めのお知らせが表示される。

情報ラジオでは七時過ぎから事故の処理が始まっているが、九時近くになった今も作業は続いているらしい。

急いでも、途中で降ろされてしまう為、経済速度でトラックに混じりノロノロと移動する事に。

安達太良のSAに着いたのが22時。夜飯を食って、SAにおいてある情報端末を見ると、通行止めは解除されている。

ここからは少しペースアップし、何とか1時近くに自宅に到着。

買ってきたお土産や荷物を運んでいると既に一時をまわってしまった。

最後は押せ押せで余裕の無いドライブになったが、お土産に買った地酒を飲んで就寝。

おわり