今日は夜勤から帰ってきて、インパルスに昨日買ったSLFCを塗ったくってみることにしました。

とりあえず、メインスタンドを掛けてチェーンクリーナーを吹きます・・・・が!

チェーン三分の一ほどを吹いた所で無くなりました・・・・。

相方のヴェルデに、火をいれて又二輪館に走ります。

久しぶりの原付ですが、メタボリックな私が公道を走る姿は宛ら熊の曲芸にも見えた事と思いますが、非力ながらも頑張ってくれているヴェルデは、私が乗ると50kmも過ぎた辺りから、悲鳴を上げているようにも聞こえました。

とりあえず二輪館について、一番安いチェーンクリーナーを一本購入。

再び自宅に戻り、フル歯ブラシを握り締め、シコシコとチェーンをこすります。

取りあえず、目視できる汚れは殆ど取れただろう事を確認して、ネットでパチスロをして時間を潰します(最近金が無いので、疑似体験で我慢です・・・)

お昼過ぎ、バイクに戻ってチェーンが乾燥している事を確認して、作業開始です。


このSFLCですが、今まで使っていたホワイトチェーンルブとは違い、半透明の液体なので、何処まで塗ったか判らなくなるとの事で、説明書にあるとおり、チェーンにマジックでマーキングします。

チェーン











で、ここから塗ったくり作業の始まりです。

まずは付属のシリンジで、オイルを吸い上げますが、かなりの粘稠度があります。
シリンジは多分全部使い切るまでは持たないようなので、今度職場からちょろまかしてこようかと・・・。


チェーン2










何とか吸い上げたら、一滴ずつチェーンのリングの所と、ローラーの所、左右四箇所にチマチマとオイルを垂らしていきます。


チェーン3









結構根気が要る作業で、慣れてくると10分から16分くらいで、出来るようになるらしいのですが、何だかんだで二三十分は掛かったような気がします。

こんな作業なので、メインスタンドかレーシングスタンドで後輪を浮かせられないと、エライ往生する事でしょう。


全部塗り終わったら、再び20分位放置します。

で、どんなもんかワクワクしながら、走りに出てみましたが、なんとなく車体が軽くなったような感じで、加速していってくれます。

それよりも、ギアの入りがとてもスムーズになったのは、本当に体感出来ました。

帰ってきてから、チェーン周辺を見ると古いオイルのカスが、結構飛び散っていましたが、説明書によると、Oリングの中で、SLFCが古いグリス分を分解しながら、入れ替わっている為に起きる現象で、最高でも五回ほどの給油を繰り返す事で、汚れは出なくなるとの事です。

後、給油の際にはクリーナーを掛けずに、そのまま給油できるとの事だそうで、給油の手間は確かに掛かりますが、スプレー吹っかけて、シコシコしないで住むと考えれば、プラマイゼロといったところでしょうか。

後は説明書どおり耐久性が証明されれば、ホントにお得なオイルなんでしょうが、結論を出すにはもうしばらく乗ってみる必要がありそうです。