f34aae07.jpg10時前には布団にもぐりこんだものの、昼寝の所為で全く寝付けない。。。






 暇なんで、とりあえずXT250Xが配備されて一ヶ月経つのでちょこっとインプレなんぞを・・・と。

●良い点

①燃費が良い。 慣らし中の丁寧な運転の影響もあるのかも知れないが、町乗りで30㌔前半、長距離 ツーリングでは40㌔近い燃費をたたき出す。

非常に財布に優しいのだ。 加えてタンク容量も10㍑近くあるので、長距離ツーリングでも安心

②乗りやすい事 軽い車体とホイールベースが短い事で、とにかく扱いやすい。
Uターン等も全く怖くない。貧弱に見える足回りだけど、コーナーで寝かせても怖く ない。思っていた以上にタイヤがグリップしてくれている。

③ライトが思いの他明るい ちっこいライトだが、明るさは特に文句なし

④整備性について・・・プラグの交換等も一本だけなので、超楽チン。

今までは水冷のバイクだったので、定期的にクーラントの交換をしなくてはならなかったが、オイル高官だけで済む。

オイルも1リッターチョイなので財布にもやさしい。

車載工具の取出しが、ちょっとネックだが工夫次第で問題なし。

エアクリの交換もシートを外して二本のビスを外すだけでOK 一万キロ程度で交換していった方がベター

⑤シートオフ車ベースのバイクに乗るのは初めてだったが、結構シートの細さがケツがいたくなるのではないかと心配していたが、今の所ケツが痛くてしょうがないと言った場面には出くわしていない

⑥メーター トリップが二個切り替えられるデジタルメーターが付いている。
一個を残念量を計測するための距離計算、もう一個をオイル交換サイクルの目安に使えるので便利。

⑦あんなのモタードではないと言う辛辣な意見もあるようだけど、自分的には結構気に入っている。 

そもそも、モタードなんかと言う、カテゴリーを求めて購入したのではなく、あくまでツーリングに使えるかどうかが重要だった。

⑧非力な故に、高速道路でパトカーを気にしなくて良い。 
 一般道では、軽い車体ゆえに今まで躊躇していた、場面でもすり抜けて  
 いけてしま うので、ちょっと注意が必要か。

⑨不人気なゆえのデッドストックな為か、値段がとても安かった

⑩前後ディスクブレーキ

●あんまりな点

①非力なところ。 
 この車体サイズと言うか、足つき性を確保しつつ、Dトラなんかと同じ位
 のスペックだったら最高だと思う(燃費おちるだろうけど・・・)。
 こんなもんだと割り切れば問題ないのだが・・・。

②足回りが貧弱に見える。 見た目は関係ない!と割り切れば、性能的には問題ないのだけど、フロントフォークの細さがやはり可愛そうに見えてしまう。

③積載性 最低キャリアを付けなければ、何も詰めない。荷掛けフックすらない。

④もう一速ギアが欲しいというか、いつも無いはずの6速に入れようとしてしまう

⑤社外部品があまり無い。インパルスに比べれば、純正部品のオプションがあるので、少しはましだが

⑥パンクが心配(チューブレスじゃないから。セローのリアタイヤの技術を前後輪に適応させる事は出来ないのだろうか・・・)

⑦それなりに効くブレーキだけど、やっぱり効かない部類に入るか。 とりあえず、一ヶ月乗ってみて気付いた所を上げてみましたです。

ネットで見ていると、賛否両論あるようですが(笑)。

自分の場合は、峠攻めたりとかってのは、あんまり無いし。

かと言ってコーナーで怖い思いをするかと言えば、見た目以上に足回りも粘ってくれていると思う。

むしろツーリング重点で考えると、燃費と取り回しのしやすさは結構な武器になると思うね。

ただ、乗り手のバイクに求める価値観によっては、足回りや車体が貧弱に見えてしまったり、非力なパワーと言った部分で、やはり評価が分かれるのかも知れない。

後、セローベースにオンロードタイヤってのも、安易にメーカーが出したって思われる所以かも知れないけど、スタイルをもっと斬新に変更するなど、もう少し住み分けがはっきりしていれば、評価も違ったのかも知れないのかねぇ。

そう言えば、2008年モデルは出ていないようだけど・・・。

もしかして、このままカタログ落ちなんでしょうか。

気になるなぁ・・・。