これから夜勤です。

憂鬱・・・・。


朝起きて、相方のSTのチェーン張りでもしようと思っていたら、珍しく今日はSTで出勤されたらしく、暇つぶしの時間がなくなってしまいました。

XT250Xなんですが、時折走っている途中、クラッチを握るとエンストしてしまう事が何度かあり、多分エアインジェクションのせいなんだろうなぁと言うことで、AIカットに踏み切りました。

実際、作業に取り掛かる段になって、チェーン張りをしようとしていたくせに、外は寒いし、万が一手間取って夜勤に間に合わなくても・・・・と言うことで、お店でやっていただくことに。

サクサクっとタンクをはずして、インジェクションをはずして、メクラ蓋換装!

AIカット








当たり前ですが、さすがプロの仕事は見ていても無駄が無く、感心している間にタンクも元通りにくっつきました。

お店を出て、バイクを走り出させますが、明らかに低速のトルクが強くなってます。
以前だと、特に発進時には、ちょっと気持ちアクセルを開け気味にしないと、ノッキングしていたのですが、神経質にならずとも、クラッチを繋ぐことができます。
逆にシフトアップの時なんかは、今までの感覚だと、アクセルを開けすぎてしまって多少ギクシャクしてしまいますが、慣れれば問題無い範囲です。

マフラーからの排気音も、なんとなく逞しくなっているような。
特に低速字のトルクが上昇することで、さらに扱い易くなりますので、まだやってない人は絶対お勧めです。

そのまま、ドラスタまで走りチェーンオイルを買ってきました。
SFLC








スーパーゾイルのチェーンオイルとも迷ったのですが、スプレー式だと、どうしても吹き過ぎてしまい、すぐ無くなってしまうのと、自分と相方のバイク二台分使って、1年弱持っているので、経済的にも良いかという事で、今回もSFLCを継続購入です。

1年使って500キロ毎に注油しながらの感想ですが、通常のオイルよりも、チェーンの伸びは明らかに減っています。
現在、XTも距離が1600kmになりましたが、たるみもマダマダ許容範囲内で未だにチェーン調整は必要ない状態です。
後、走っているときのシャリシャリ音も殆ど聞こえず、エンブレが効かなくなったと錯覚するほど、フリクションが軽減されてます。


ただ、ネガな部分としては、コマに一滴ずつ垂らしていくのですが、これが結構めんどくさいと言えば、めんどくさいですかね。
それと、付属の注射器が意外とすぐ駄目になってしまいます。
自分の場合、注射器と針は簡単に手に入るので問題ないですが(変な事には使ってませんよ)、一般の人だと入手が結構困難かもです。
それと、1000km以上走るような、長距離ツーリングの時は、メンテスタンドの無いバイクだと、スプレー式の方が使い勝手がよさそうですね。