本日、XT250Xとセロー250のフォークオイルの交換を行いました。

巷では、バレンタインだと忙しいなか、中年なんて言うと、相方から殴られそうですが、そんな中年、二人して油くさい一日を過ごしましたです(笑)。

で、先日作った湯面調整器ですが、コップの水を吸い上げてみる実験をしたのですが、吸引力に若干難ありでして。

実際、吸い上げるのは、粘度のあるオイルなわけで、実用には無理と判断し。

油面調整1


オイル挿しは撤去して、注射器を使用できるように変更しました。

油面調整2


先端の先さえ揃っていればいいので、タイラップで固定しました。

三本掛けできっちりと固定されてます。

XT丸裸


事前に、色々なサイトから情報収集を重ね、SM見ながら慎重に行っていきます。

フォークオイル廃棄


オイルも無事に抜けまして。

フォークオイル廃棄


スプリングの自由長も計測してみましたが、問題なしでしたので、今回は交換せずに大事に取っておくことにことにしました。

とりあえず、今回引っ張り出した部品に関しては、特に錆びみたいのも見当たらず。

油面調整


実際にオイルを吸ってみます。

チューブの内径が、細い所為もあるのだとは思いますが、注射器の内筒を引っ張るのにかなりの抵抗を感じました。

でも、オイルレベルはきちんと出せたはずです。

オイルを落としたり、エア抜きやらで1時間ほどの時間がかかりましたが、オイル交換だけならそんなに難しくないなぁという印象でした。


セロー丸裸


そんな感じで、セローの方も行いました。

全部分解するつもりだったのですが、分解に必要な物品の確保が出来なかったのと、オイル漏れもなさそうなので、このままオイル交換だけにして、次回4000キロほどはしれば、20000キロになるので、その時に分解清掃する事にしました。

ライトカウルの形状の違いなどから、クランプ部分のボルトがはずしずらい印象でしたが、基本的には一緒なので特に問題なく行えました。

今回は、二台ともG15をお店から渡されたのですが、とあるHPでは、オイルレベルはG10使用なのかな?110ミリとなってましたが、お店に確認するとG15の場合は125ミリとの事で指定どおり合わせましたが、実際の推奨オイルって何番なんでしょうかね。

組み立ててから、自宅の周りを数十メートル程走ってみました。

マンホールとか、わざと継ぎ目のある部分を選んで走ってみましたが、これまで、ゴツって感じのショックが伝わってきていたのが、スムーズな感じでショックを吸収してくれてますね。

ほんとは、ちょこっと街中に走りに行くつもりだったのですが、曇ってきて寒くなってきたのと、機材を仕舞ったりしていたらめんどくさくなったので、次回天気のいい時に走りにいってみることにします。