先日のキャンプの日記を書く前日の事。
リアブレーキキャリパーのOHをした後、ほとんど走っていなかったので、その効能を見に行こうと思いまして。
いざセローのエンジンをかけようとした相方。
セルが回ってエンジンに火が入るものの、数秒もしないうちにエンジンストップ。
これを二回繰り返した後、バッテリーはジジジ・・・・と上がってしまい、ありゃりゃ・・・・と、なぜかこの暖かい時期にバッテリー上がり・・・。
考えてみりゃ、五月の内山牧場以来、片道四~五キロの通勤にしか使ってない訳ですから、バッテリーも弱りますわな。
で、車のバッテリーから電気を引っ張ったりしましたが、セルは回るもののエンジン始動に至らず。
プラグからの火も飛んでるし。
うっかりしてたらビリビリと感電もして身をもってその辺は証明できた。
燃料が来ているかどうかは、キャブと違うのでどうして調べていいのかよくわからん。
ただ、イグニッションオンでいつもはフュイィーってなるフューエルポンプの作動音が全くしない事に気付く。
ちゅう事はポンプが動いていないから、燃料は行ってないと言う事も考えられるかね。
結局、外も真っ暗になってしまったので、作業終了として、次の火の朝、XT250Xのバッテリーを乗せ替えたらポンプの作動音も確認できて一発でエンジン始動。
あれこれ考えたけど、載せ替えて復活したなら、単純にバッテリーが原因だろうという事になりまして。
お値段お安めな。
米国に本拠がある、ACデルコ。
ただ、製造に関してはドラえもんのコピーや、餃子の異物混入なんかで有名なメイディンチャイナのらしい。
お値段送料その他込で8800円。
で、このセローのバッテリー。
型番から見ていくと、ジョルノとかの原付なんかとも同じらしい。
排気量から換算していくと、決して容量が大きいとは言えない感じ。
素人考えなんだろうけど、容量が小さいが為に弱ってしまったバッテリーでは、車からのジャンプを受けたとしても、プラグに火はとんだが、燃料の供給を行うためのポンプの駆動ができないのか、それとも電圧低下により、何かしらエラーを拾うかで、アイドリング維持まではいけないのかもしれない。
そうやって考えると、暖気いらずの楽々インジェクション。
普段楽な分、バッテリーがへそを曲げると結構厄介かも知れない。
ただ、疑問も残る。
今回、シボレークルーズに搭載している55D24LだかRのセローに比べりゃ大容量のバッテリーを、エンジン3000回転維持で繋いでも、セルは回っても結局エンジン始動に至らなかったと言う点と。
で、次の日に同じ容量の3年以上経った、そろそろオンボロなXT250Xのバッテリーを乗せ替えたら、何故か難なくエンジン始動出来た事。
この時、試しに暫くまわしていても、エンストしなかった。
理由は自分にはよくわからん。
だって、車対車や車対バイクでも、これまで何度か電気のジャンプをした事が有るけど、エンジンが掛からなかったのは今回初めて。
直前までは、一瞬であれエンジンも掛かりセルも回っていたりで、弱ってはいても完全放電はしてなかったはず。
エンジン始動した後、既定の電圧まで上昇出来なかったという事か。
とにかく、買っちゃったので付けるしかない。
明日、仕事が早く終れればさっそくセローに繋いでみたいと思う(この二日間早く帰ろうと思って、毎回帰りは八時過ぎ・・・・はたしてどうなるか)。
周囲の知人でこのバッテリーを使用している知人の中からは特に不満は出ていない。
シールバッテリーでは世界的に先駆けたメーカーでもあるらしいし、アメリカでは大手のメーカーなようなので、それなりに信頼もおけるだろう。
初めての外国産バッテリー。
国産大手のものの半額よりもちょっと足が出る程度の値段。
二年ももってくれれば恩の字であろうと思う。
とりあえず恩の字目指して頑張ってくれ。
で、もっと乗ってやろうぜ、相方よ。
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