先日のキャンプの話。
当初はバイクでの移動を考えていたのだけど、どうやら土曜の夜から天気が不順で、下り坂との事で車の移動にした。
で、どこに行こうかあちこち考えたのだけど、どうせなら未開拓のキャンプ場に行ってみようと言う事になり。
東北道をひた走り。
会津坂下で高速を降りて、沼沢湖畔キャンプ場を目指す事にした。
ダム湖畔のサイト。
利用料は二人で1600円。
単純に一人800円ではなくて、テントひと張り1000円と施設利用料やらなんかでこの値段だったと思う。
トイレきれい、シャワー室もきれい。
一応、我が家はコンロ持ってきましたが、焚き火用のU字溝も所々に置いてあったりで、結構至れり尽くせりでした。
あと、ごみ捨てに関しては、自治体指定のごみ袋(可燃・不燃それぞれ一枚ずつ)を100円で購入すると捨てていけるというもの。
出来れば無料であれば嬉しいけど、持ち帰りしか選ぶ術がないよりははるかにマシだと思う。
ビール飲んだりして焚火を眺めつつ11時前には寝る事に。
久々に熱帯夜から解放されて、気持ちよく寝る事が出来た・・・・・・・・・・・・・・
までは良かったのだが。
次の日の朝、テントのまわりを飛ぶ蜂の音で目が覚める。
蜂のシルエットがフライシート越しに見えるのだけど、たぶんスズメバチかね・・・・。
これが同じやつなのか分らないのだが、かなりしつこく飛び回っている。
朝飯食ってる時はどこかに行ったのか気にならなかったのだが、テントを撤収しているときに事件が起きる。
フライとインナーの間に蜂が入ってしまい、その間でブンブン言ってるのが聞こえるが、とりあえずフライを取り去らない事には、追っ払う事も出来ないので、フライをはがすのだけど、どこに行ったのか蜂の姿が見えず。
で、ポールを外そうと相方が手を伸ばした刹那、思いっきり指をさされまして。
蜂はどこかに飛んで行ってしまいましたが、とりあえず毒がまわらないように、傷口を吸わせて毒を抜く事にして。
念のために救急車を呼ぼうかとも考えましたが、この湖畔まで来るとなれば20分や30分は掛かってしまいます。
待っている間にアナフィラキシーでも起こされたらお手上げなので、荷物はそのままにして119番で教えてもらった国立病院へ。
20分程で病院到着。
呼吸状態を始め、血圧も特に異常はなさそうだけど、念のためとの事で。
点滴する事に。
自分はその間、テン場に戻って片づけをしてましたが、あれほどしつこかった蜂が姿を現す事もなく。
何が原因で寄ってきてたんでしょうかね。
大分前に、黄色のフライは蜂とかの虫を寄せ付けてしまうなんて話を聞いた事もあったのですが、その影響もあったのでしょうかね。
病院に戻って、点滴が終了した相方を拾って
キャンプに使えそうな広場の下見なんかをしながら、南下していきまして。
南郷村のトマト買ったり、温泉につかったりしながら帰ってきました。
今回は治療費と蜂に刺された痛み位で済みましたが、これから秋にかけてスズメバチは更に活発的になってくるようなんでちょっと気をつけなくてはですね。
コメント
コメント一覧 (2)
蜂はどうかよくわかりませんが、蛇にかまれた際は「何もせず」病院に行くのが一番安全だとテレビで以前言っていました。口で吸ったりすると口内の方が毒の吸収率が良いので返って危険らしいです。
人間様は大自然の前では無力ですから、気をつけたいですね!ご無事で何よりでした。
スズメバチの場合は、毒がまわってしまう前に吸って、流水で洗うって感じでいいみたいですね。
ただ、刺された人以外が、毒を吸い出す際、その人の口の中に口内炎等が有ると、そこから毒が入って・・・・ってな事があるようで注意が必要らしいです。
万が一の為に、もう一度これらの対処法を復習しなくてはですね。