天気予報を見ているが、北海道の帰省が近づくにつれ、どんどんと天気が怪しくなる一方。
仕舞いには台風の存在も出てきたりして、これじゃ、バイクで行っても走る時間がないのじゃないと。
しょうがないか・・・と今回は車で出発。
いつも新潟を目指すたびに置いてきぼりにされる新日本海フェリー。
今回は無事に出航一時間前には到着。
港には10台ほどのバイクが連なっている。
ちょっとと言うか、かなり羨ましい・・・。
天気も上々だけど、船の上では何もする事もなく、持参した本などを読んだり、焼酎をかっ食らったりして寝ていた。
無事に小樽に到着。
父親の墓参りを済ませて、生まれ故郷の写真をパチリと。
朝早かったのだけど、いつも五時過ぎには起きているという、母の話を信じて実家に立ち寄るが、母親はおろか、買っているマルチーズも寝ていたみたいで、随分と間を空けてから母の寝室から飛び出してきた。
とりあえず、北の方なんぞを回って、実家に戻る事を伝えて出発。
途中のセイコーマートで朝飯替わりにとうきびなどを購入。
昨年度購入した0円マップは引越しの荷造りの際に捨ててしまっており、実家に放置されていた随分古い0円マップがあったので、その情報を頼りに車を進める。
当初は、稚内の方まで走る予定だったのだけど、このところ毎回寄っている場所でもあるので、留萌から国道233号線、275号線と内陸部の方に舵を切る。
幌加内の蕎麦屋、せい一さんで昼食。
右にあるのが、これでミニ天丼。
ミニ天丼と銘打ってますが、ご飯も普通に入ってるし、かなり広範苦しくなる。
蕎麦のうまさも何処かにすっ飛んだ(笑)
店を後にして、美深の方に向けて走る。
大分前のモーターサイクリストで見たことがある鉄橋。
深名線の第三雨竜川橋梁。
進入防止のための柵の間からカメラのレンズを入れて撮影。
柵の横から入ろうと思えば、入れない事もなかったが、高所恐怖症のためやめとく。
以下、橋の説明・・・
橋を後にして、朱鞠内湖の方に向かう。
この頃には、うだるほど・・・とまではいかないが、かなりの暑さ。
自分がまだ道内にいた時には考えられない暑さである。
湖を後にして、美深まで来る。
随分前から気になっていたトロッコ王国。
昔の線路を利用して、観光資源に使っている。
アクセルとブレーキが付いていて、自分で速度を調整、ところどころ踏み切りがあるけど、車ではなくこちらが一時停止する。
中々爽快ではあるのだけど、後ろの席に座ったときには、振動が物凄くて、鼻の頭がかゆくなるほどであった。
一人1200円だったか。
中々面白い体験。
トロッコ王国を後にして、函岳に向かう。
道を間違えてと言うか、知らず知らずのうちに、歌登の方に入ってしまい、かなり遠回りしてしまったよう。
で、遭難多発地帯なんて書かれているのだけど、ここまで来る途中、かなり荒れたガレ場を走って登ってきたら、いきなり藪の中から人が飛び出し、びっくりして車を止める。
方向転換させようとして、バイクごと落っこちてしまったとの事で、引き上げて欲しいとの事。
嫁と色違いのバイクであったが、オフ車だったので、フロントのガード?に牽引フックを引っ掛けて、何とか沢から上げてやったのだけど、この牽引ロープが軽く20年以上経つ代物で、途中で切れたらどうしようかと、こちらの方がヒヤヒヤした。
その後、大丈夫と言うのでとりあえず、彼を一人残して函岳を目指すが、考えてみればいつ熊が出てもおかしくない状況だなぁ・・・なんて思って、帰りにもう一度引き上げた場所に寄ったが、無事に帰られたようだ。
無事に函岳到着。
バイクできたかったんだよねぇ・・・。
自分達以外誰も居ないので、ハンディのアマチュア無線機を持って。
熊よけの鳴り物を携えて360度のパノラマを望むも雲が邪魔をして何にも見えませぬ(笑)
山を降りて、美深町内のラーメン屋で夕食。
ぴうかラーメン。
中々いいお味の一杯でございました。
結局、今夜の宿は、昨年あまりいい思いをしなかった美深アイランドで宿泊する事に。
今回は夜中まで騒ぐ輩もおらず、ぐっすりと寝る事が出来た。
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