先日の土曜日。
仕事から帰ってきてから、ミラバンで出かけてきました。
自宅で飯を食って、さて、四万十川の方にするか、それとも山陰方面にするかと迷ったのですが、結局は鳥取方面に出かけることに。
都合のよさそうな無料のキャンプ場はないか、探してみたのですが、現地に到着したとしても、日付が変わるような時間にテントを張るのも面倒なんで、車の中で寝ることに。
取りあえず、寝袋、力尽きた場所によっては、飲料水の確保も考えなくてはないので、少々期限が切れたペットボトルの水とバーナーを緊急用として積み込んでGO!
倉敷から、いくつかの国道を通って、大山なんたらとかいう、以前立ち寄ったことのある道の駅。
12〜3台の車中泊がおられましたな。
自宅から持ってきた、発泡酒を飲んで寝たのですが、6時半くらいには覚醒。
前回、三朝温泉に立ち寄った際に、定休日で寄れなかった、関金温泉の共同浴場に向かう事に。
日本で一番、ラジウムの濃度が高い温泉らしいです。
7時開店で、石鹸を持ってくるのを忘れて、コンビニで買ったりして、30分ほど遅れての入湯となりましたが、男風呂は地元の方たちで満員一歩手前。
女湯の方は誰もいないとのことで、嫁が写真を撮ってくれてました。
4人もつかればギュウギュウな感じ。
混ぜ物が一切ないので飲泉可能。
収益を考えれば、どうしても露店を作ったりとかして、結局湧出量も少ない中無理させるから、塩素を投入したりとか回し湯にしたりとか言うのが、あちこちで見られますが、本物が健在でいてくれると、ホッとします。
よく、レジオネラで病人が出たとかニュースでやってたりするけど、あれで問題になってる場所って、お湯を回して、湧出量が少なくて。。。。なんて場所が殆どなのかな?と。
ま、自治体が運営していたりすると、それとは関係なしに、塩素投入なんかが行われていたりすることもあるようですが、例えば、北海道にしろ、東北にしろ、ああした所で、見られる共同浴場系の温泉で、源泉がドバドバかけ流されているような場所って、あまりそうした話を聞かないですよね。
私見ですけど、結局は浴槽の大きさと、投入される温泉の湯量で、そうした不純物が十分に排出されているかいないかだと思うんですよ。
そんな中、無理して大規模にして、そんな物の予防に、異物を混入したという時点で、天然温泉ではないと思うんですけどね。
ま、気にならん人にはどうでもいいことでしょうが、回し湯でプールの臭いがプンプンしてい様な場所は、どうしても汗を流したいとき以外は、金を払ってまでは入りません。
自宅の風呂に、重曹でも混ぜて入った方が遥かにマシなのかなと。
そんなのに、淘汰されていく、かけ流しの温泉を見ていると、ほんと残念でならんですな。
実は、香川県にもそんな場所が3か所ほど見受けられました。
入って見たかったんですけどね。
んで、お湯の方は、結構パンチの効いたものを想像していたのですが、意外と滑らかな感じで温度も温め。
じっくりと長湯をして、体を温めましたです。
風呂からあがって、何処に行くかと言う話になり、スマホで調べていたら、魚市場が鳥取市内の方にあるというので、そちらに向かう事に。
かろいち到着。
回転間もないので、店内はガラガラ。
サクサクと店内を一周して、野菜の産直もあったので、ついでに見学。
消費税の値上げやら、円安による燃料費の高騰のあおりもあるんでしょうが、ここ最近、野菜の値段も高くなってきていますが、お安い値段で提供されているので、果物と葉物野菜を中心に購入。
久しぶりにみた20世紀の梨。
俺的には、あちこちのスーパーで見かけるものより、こちらの方が好きなんですなぁ。
香川にも置いてほしい。
んで、北海道もそうなんですが、味噌なんかの大豆製品が、地元産の物を使用したものが、スーパーに並んでいたりするのですが、ここ、鳥取も、そうしたものが結構多いですな。
魚市場に戻り、ハタハタの干物、30センチ近くある、刺身用のアジ、冷凍ものですが刺身用の白イカなんぞを購入。
海外産のサバが乗ってますが、久しぶりの贅沢で焼き鯖寿司。
うまし!
二人で一本ずつ、10分もかからずに完食。
お店を後にして、帰りがけにもう一軒、温泉をはしごしようと言う事になり。
吉岡温泉へ。
源泉が吹いてます。
温泉の謂れ。
共同浴場。
料金一人200円。
外のモニュメントで吹いていた温泉はさほどではなかったのですが、こちらは結構高めな湯温。
先客が2名ほどいて、それらが上がったら、浴槽の写真を撮ろうと思いましたが、こちらが先にダウン(笑)
女風呂の方にも、先客がいたらしく、写真は撮れませんでしたが、パンチのあるお湯で、気持ちのいいものでした。
次回、この辺を走る機会があれば、是非とも寄りたいお気に入り登録です(笑)
嫁の実家に、魚を届けたりする都合上、そろそろ帰らなくてはならないので、蒜山なんかを通りながら帰ります。
塩釜の名水なんぞで水を汲んで。
初めて見る、とっくりいもゲット。
粘りがすごいんだとか。
お金を払って、車に戻ろうとしたら、大根から切り離されたであろう、菜っ葉が段ボールに乗っかっていたので、売ってくれないか交渉すると、ただでよいと言ってくれ、更に新聞紙で巻いてくれまでしていただきました。
感謝!
蒜山を後にして、嫁のおすすめの、「抜け道」を走ることになるのですが、これが、新見市内に抜けるまでの間、離合も困難ななんとも素敵な道。
当然、速度も出ませんから、近道になったのか遠回りだったのか、良く分からないルート(笑)
それでも、何とか、総社のICについて、19時には嫁の実家に到着。
湯治のできそうな宿もあるみたいなんで、雪の時期に数日程、現地で過ごしてみたいですね。
しょっちゅう行けるわけではないですが、地道に、この界隈の温泉も開拓していきたいですな。
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