土曜、日曜と泊りがけで富山の方に行ってきた。

当初の予定では、金曜の夜に出て、どっか適当に車の中で寝ながら移動するつもりだったのだけど、何だかんだで土曜日の早朝、朝五時に自宅出発。

所沢のインター入ったら、既に鶴ヶ島を先頭にして事故渋滞。

つうかね、高速で事故起こしたら即免停、いっそのこと、それ原因で起きた渋滞の長さとか解消にいたるまでの時間によっては、免許取り消しとかそれ位してもいいと思う。

事故現場まで大人しく走っていって、当事者を見つけたら罵声の一つでも浴びせてやろうかと思ったが、川越でおりて日高飯能から中央道経由で富山を目指す。

が、松本やら信州中野やらでも渋滞がちらほら。

そんなこんなでも。

無事に温泉到着。


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朝日町にある、不老館さん。

素泊まりの湯治スタイルで宿泊。

ただ、今回は自炊はせずに地元の店で食事をすることにした。

で、通された部屋の鍵なのだが。

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内側から鍵をかける場合、針金と言うか細い金属の棒を穴に挿すのみ。


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外からかぎを書ける場合は、手に持った棒の部分を押し入れて、鍵を回すと言うもの。


鍵と言うより、ジョッピンという感じか(笑)


だから、お部屋の方もそれなりではあるけど、ちゃんと掃除もされてるし、うちらはこういう感じは嫌いではない。

ちゅうか、これしきの事で部屋が汚いとかなんとか言ってたら、キャンプなんか出来ないし(笑)


で、肝心の風呂なんであるが、透明でこれといった臭いも無く、若干塩っぽい味がするかな・・・と言う感じ。

見た目も、何の変哲もないお湯なんだけど、これがよく温まり、湯上りはえらい疲れるお湯なのである。

何となく、長野の霊泉寺温泉の宿に止まったときを思い出すお湯だったねぇ。

あそこも、ちょっと高めかなと言う感じの湯温だったけど、じっくり入れる分、湯上りは疲れて、夜はさっさと寝てしまおうみたいな(笑)

そんな感じで、効能豊かなお湯なんだろうと思う。

だから、何か凝った作りがあるわけでもなく、むしろ外観なんて古めかしい感じであり、国道からも随分と山の中に入っていく感じではあるが、日帰りで訪れる地元の人がとても多い。

特に週末と言うこともあって、いつもより人が多いんだそう。

後から入ってきたおっちゃん達は、これじゃ、ゆっくり入れないから、女風呂でも入りに行くか?ババァばかりだから人畜無害だべ?なんて笑いながら話しているのが可笑しかった。


一旦部屋に戻り、コタツに入りながら少し寝てしまった。



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で、暗くなった頃、腹も減ったねぇ・・・ちゅうことで、たら汁を食いに出かけた。

この界隈は、7〜8軒ほどたら汁の看板を出しているお店が、軒を連ねている。

その中の一軒の栄食堂さん


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たら汁二人前。

1600円。



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なんだかんだで、二人で3000円ほどの出費。

ちょっと、値段的には贅沢な夕食になってしまった・・・・けど。

たら汁は、スケトウダラの他は何が入っていると言う訳ではないのだけど、鱈ってこんなに旨い魚だっけ?なんて、気が付けば鍋の中は既に空っぽである。

この後、宿に戻ってもう一度温泉を堪能。

いいお湯だけど、もうクタクタ・・・・



酒も引っかけてないのに、11時を回る頃には意識を失っていた。