二日目の朝三時。

チョッと離れた隣のテントの、「怖いよ〜!!!」の泣き声で目が覚める。

五分ほどで静かになるが、この後うとうとして朝の五時ごろ目が醒める。

寝不足と酒が残っているせいで、頭がガンガンする。

もう一回、横になって朝の八時過ぎ迄少し寝た。

頭痛も大分取れたので、軽く朝食を摂って撤収。

ちょうちょ







荷物を積み終わって出ようとすると、CBにお客さんが。

中々離れていかず、写真を撮ったりしてたら、この後蜂が飛んできてバイクの周りをうろうろ飛びだす。

暖気もそこそこにキャンプ場を出る。


が、さて、どこに行こうか。

取りあえず、また蕎麦でも食いに行こうと飯山方面を目指して走る。

取りあえず、富倉の蕎麦を食いに行く事に。

蕎麦を作る時に、つなぎには通常小麦を使うが、違う物で海草を使うので有名なへぎ蕎麦があるが、ここもつなぎにヤマゴボウの葉っぱを使っているそう。

国道292号線を走っていくと脇道に二軒のお店の看板が出てくるので、その看板の通りに細い坂道を登っていくと、はしばと富倉食堂の二件のそば屋が出てくる。

はしばは、行列が出来ていたので、もうちょっと上にある富倉食堂へ。

とみくら食堂







とみくら蕎麦







笹寿司







富倉そば並と笹寿司。

素朴な味の蕎麦でした。

より個性的な味の蕎麦を求めるなら、はしばなのかな。

でも、五年ぶりの再訪が出来たので、良かった。



びわ沼







帰りは、違う道を通って帰ろうかと思ったけど、ちょっと疲れたので、来た通りの滋賀草津道路を走って帰る事に。

途中、チョッとだけルートを外して、びわ沼だか池だかを見て走る。

せっかくなので、万座によって温泉に浸かる事に。

豊国館






風呂の写真は撮れなかったけど、豊国館に久々に再訪。

白濁の温泉が掛け流されていて、入浴500円。

チョッと上にあるホテルだか旅館は五つだか六つだったか、それ以上だかの泉質をそれぞれ楽しめて人気だけど、湯治宿の風情を味わいながら、じっくりと温泉を楽しむには、こう言った鄙びた感じの温泉もいい。

しっかりと、硫黄臭い体になって温泉を後にして、草津を過ぎてから国道406号に抜けて、高崎から高速乗って帰着。

よく走った。


ついでに、戸隠キャンプ場の設備なんぞを。

管理棟





管理棟。
受付はここで。
バイク一台1000円。タープは別料金らしい。
焚き火用の薪の販売と、無料で焚き火用の缶を貸してくれる。
その他、虫除けスプレーなんかも売ってたりするけど、この辺は殆ど蚊は出ないそう。
ただ、蚋はでるそう。
夜八時まで営業。

炊事場






炊事場、各サイトに準備されていて、焚き火の燃えカスなんかは、ここに併設されている、野外炉に捨てていく。

シャワー・ランドリー





シャワーとランドリー。
シャワーは6分感で二百円。24時間使用可。
二百円で済ませるには、かなり効率よく洗わないと駄目。
余分に小銭を持っていけば、ゆったり浴びれるか。

ゴミステーション





管理棟の横にあるゴミステーション。
きちんと分別すれば、全部捨てていける。
ゴミ捨てが出来るのは、ホントに有り難い。

と、こんなところ。

何でも揃っているので、初心者でも気兼ねなく利用できるし、なんたってバイクの乗り入れが出来るのはうれしい。

ただ、スタンドの埋め込みの防止策は何か講じておいた方が良さそう。
うちのSSでも簡単にめり込んで倒れそうになるので、鉄板なんかも持ってった方がいいだろうね。

後の詳しい事は問い合わせてくだされ。


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