いよいよ休みが本日で最終日。

やっぱり七時前に目が覚める。

チェックアウトの時間も一応決まっているようだが、結構アバウトで、もっとゆっくりしていけば良いのに、と11時近くなって宿を出発。

川渡お送りの看板








鳴子方面は天気で晴れているが、尾花沢市内に入るとまた降雪が強くなる。

大石田に入り、本日お目当ての七兵衛蕎麦に向けて車を走らせる。

車で走る事30分強。

市街からかなり山に入った所にあるが、このあたりは、かなりの豪雪地帯の様子。

まさに、雪の回廊を駆け上っているような感じで、目あての蕎麦屋は、集落から結構離れた場所にあり、看板も雪に隠れてしまっていて、道を間違えたのか不安になってしまった。

七兵衛の道路








何とか、付記に半分埋もれた、蕎麦の看板を発見し、お店に到着。

七兵衛蕎麦









メニューは盛り蕎麦食べ放題のみ。
大人1050円也!

前菜として、漬物が三種と、蕎麦の漬け汁となる、大根の搾り汁と、つゆが配られる。

わさびはつかない。大根汁とねぎが薬味ということらしい。

蕎麦は、太くて短い田舎蕎麦風。

かなりコシがあって、蕎麦の香りもしっかりしている。

一杯目が配られると同時に、二杯目をゆでて大丈夫ですかと声がかかる。

斜め向かいに座っていた、カップルのアンちゃんは4〜5杯のお代わりをしていたが、自分は三杯でノックアウト。

満腹となりながらも、採算が取れるのだろうかと、いらぬ心配をしてしまう。

お店を後にして、国道13号を南下して、山形市内から米沢へ抜けて、小野町温泉に向かう。

以前入ったことのある、尼湯に入湯。

小野町 尼湯







源泉が熱いので、42度程度に調整しろと、水道の上に張り紙がされているが、誰も薄める気配なし。

小心者の自分は、右に習えで入るが、温度計を見ると46度をさしている。

みな、地蔵の様に無表情でじっと入っている。

二三回出たり入ったりを繰り返すが、なんとなく生命の危険を感じて、お風呂をあがった。

賞味2、3分も入っていないと思うのだけど、汗が止まらない。

温泉街を後にして、国道121号線を更に南下し、喜多方を目指す。

雪道にビビッテいるセルシオをぶち抜く。

シボレークルーズで、セルシオをぶち抜くなんて、めったに出来ない、貴重な体験をさせて頂き、ますます不人気な、我が愛車を気に入ってしまった(笑)

喜多方市内で、ラーメンを夕食にとり、会津若松〜猪苗代〜郡山と走りぬけ、東北道を走り12時前に自宅に到着。

短い冬休みが終了となりました。

今度はバイクで走りに行きたいなと。