29日の朝。

鼻水ジュルジュルで目が覚める。

この時期天気がいいと、実家の2階(俺の部屋)は非常に暑いのだ。

で、窓を開けて寝ると、明け方近くに冷えてきて・・・風邪をひく。

飯食って、風呂入って、風邪薬もらって。

バイクに荷物をひっかけ、九時前には実家を後にする。

親父の墓参りに張碓に一度戻って、銭函のICから高速に乗る。

道央道で苫小牧方面を目指し、道東自動車道を走って夕張で高速を降りる。

このまま占冠まで向かって、帯広まで一気に行っちまおうかと思ったけど、一緒に降りた車のほとんどは、皆、無料化の恩恵をあやかりにそっちへ向かう見たい。

だから、樹海ロードを走る事に。

IMG_1129





日勝峠を下りてると、後ろを振り返ると相方がいない。
ハザードをつけながら2速に入れて、惰性で降りているけど一向に追い付いてくる様子がなく。
転倒?と思い、Uターンして走っていくと、トイレ前にCB400SSが止まっていて、とりあえず安心。

演習の帰りだろうか、装甲車も一息入れていた。

そのまま十勝清水まで国道274号線を走り、帯広に向かうか迷ったけど、街中に入ると信号が多そうだったので、そのまま突っ切って国道274号線を走る事にした。

BlogPaintIMG_1133
時間も昼を過ぎており、どっかで何か食おうなんて走っていると食堂発見。



これ以上走ると暫くの間、なにも無さそうな感じなんで入る事に。

豚丼大盛り2階建て。

ご飯の下にも豚肉が入っているというものだが、どっかでも聞いたような見たような・・・・。

でも、柔らかくて美味しい肉でしたぜ。

お値段も1000円ちょっと超えちゃうけど、ボリュームもかなりある。

IMG_1138BlogPaint





とりあえず、足寄の方に向かおうと言う事で、途中途中で写真や動画を取りながら走る。

士幌で241号線へ。

ちなみに、動画の方は昨日PCにコピーしたと思って、カードをフォーマットしたら、まだコピーしたなかったらしく、全て無くなってしまいました(T_T)

IMG_1143IMG_1149IMG_1154






IMG_1155IMG_1147IMG_1160





足寄の駅をみてぶらぶら市街をうろついていると、映画「旅立ち」で使用された千春の家が一般公開されていた。
管理人さんの話によると、もともとは借家との事、一階部分と2階部分にそれぞれ一世帯ずつ入れる借家だったそう。

ちなみに映画では二階の部分が千春の部屋として使われて、足寄駅の看板が置かれた部屋は親父さんの部屋として使用されていたそう。

この映画の話がなければ、取り壊される予定だったらしい。

場所は、大阪屋食堂のすぐ近く。
 
ついでに、存在は知っていたが実際に行くのは初めての松山千春の家へ。

実際には本人は住んでいないらしいが、せっかくなので記念撮影。

あまりのんびりしていると、キャンプ場に着く前に日が暮れてしまうので、このまま阿寒方面を目指して走る。

途中、ラワン蕗の農場が有ったので、見に行こうと思ったが営業終了となっていた。


BlogPaintIMG_1161






双湖台と何の山だか分らんけど、眺めがいいので記念撮影。

阿寒湖畔のキャンプ場に行こうかと思ったが、結局、少し先の屈斜路湖畔まで来てしまう。

途中、弟子屈の市街に入る手前で、パッシングを受けた?感じがしたが、後ろの相方を気にしながら走っていたのではっきりしなかったので、一応減速。

すると又対向車のライトが光り、少し走ると、案の定速度オーバーで通り過ぎると、そのまま追跡ダッシュ出来る体制で道警のレーダーパトが隠れていた。

減速したとは言っても、相方が一緒なんで法定速度+α位しか出てないので、余程でなければ捕まる事は無いのだけど、やはりドキッとするね。

無事にホクレン摩周SSにたどり着きBlogPaint







2本目の緑のホクレンフラッグゲット。

結局、隣にあるセイコマで本日の晩飯の食材を購入して。
BlogPaint





和琴湖畔キャンプ場に到着。

和琴キャンプ場には何度かテントを張った事が有るのだけど、こちらは今回初めて。

バイクのエンジンは切らなくてはならないけど、テントの横にバイクが置けるのはとてもポイントが高いね。

IMG_1171IMG_1173






飯焚いて、セイコマブランドのジンギスカンを買って。

もやしを山もり入れて、ジンギスカン鍋にして食った。

コンビニのブランドとタカをくくっていたが中々のお味。

玉ねぎも持ってくれば・・・・と悔みながらも、あちゅうう間に無くなった。

この後、湖心荘?だかの旅館に風呂に入りに行くが、受付が終了しており、結局、露天風呂に入ったりしたが、私の醜い肢体を披露するわけにもいかないので画像は載せない。

久々に入ったのだけど、油臭が漂うかなり温まる温泉。

10年ほど前に一度入ったきりだったので忘れていたが、喜連川や、道南の濁川をちょっと薄くしたような香りがしたと記憶している。

風呂であったまったのはいいけど、これが寝袋なんて掛けられないくらいで。

結局これが寝冷えの原因となって、次の日はくしゃみと鼻水と戦いながらのツーリングとなる。