暫く無題で・・・

北に移り住み、ツーリングやドライブを楽しみ乍ら、畑で採れたものでプチ自給生活。 作物が採れてる間はお金はかからんのだけど、バイクで出かける時間がなくなった。 折角、ツーリングと言えば!なんて言われる場所にきたのにさ(笑)

タグ:高知

今年のGWも、いつもの様に殆どが仕事。

テント背負ったバイクが走り去るのを、うらやまし気に眺めては、ため息をつく毎日でござります。

それでも、そんな私にも、5月の二日と言う、これまたGWとは何も関係のない、平日にお休みがありまして、YBRを駆って、高知の方まで出かけてきましたです。

いきなり高知の本山町にどん!

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32号をずっと走って、国道439号線で市街に出たところで、ヘアピンカーブがあるのですが、丁度そこに、集落の書いた青看板があって、何処に行くのか、前から気になってはいたんです。

特に目的もないまま、走ってきましたので、時間もあるしで、ちょっと曲がって見たのですが、曲がってまもなくに極楽入口の看板。

早く逝きてぇとか思いつつ。

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よくよく見れば棚田の看板が。

極楽の方に向かうと高角の棚田があるという事で、そちらに向かうことにしたのですが、この看板のあたりが棚田の端っこになるようです。

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で、棚田やら極楽らしき物が見えてきたのですが、もう少し先に行ってみようと、バイクを走らせますが、どんどんと山奥に入っていって、地図も何もない状況で、迷ってしまったら大変と、清掃工場が見えてきた当たりで引き返してきましたです。

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ここ最近、あまり聞かなくなったような気がしますが、マイナスイオンに包まれて、なんとまぁ、健康的なんでしょう。

鳥のさえずりしか聞こえない、なんともな環境。

こんな場所でひっそりと暮らせたらいいなぉなんても思います。


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引き返して棚田の絶景ポイントと思われる場所に到着。

なんか、この界隈、色々とモニュメントが作られてる。

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巣箱のモニュメント。


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ご丁寧に巣箱には鶏の夫婦が鎮座している。

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いい眺め。

何処もそうですが、国道をブラーっと走るのもいいのだけど、ちょっとした脇道にはいると、思わぬ絶景に巡り合う事が出来ます。

特に四国は、そんな確率が高い様な気がします。

ほんで、更に来た道を引き返し。

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極楽の入口。

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俺の人生だ、ほっといてくれ(笑)

本山町珍百景なんて書かれてたと思うのですが、もしかして、テレビとかに出たのかなぁ。

自宅では、殆どテレビをつけていないのでわからんのですが、応募していたとしても不思議じゃないかも。

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石です。

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よく見ると、何か乗っかってますが、懐かしい自動販売機と、つぼみとあゆみの場末感あふれる看板。

更に奥に進んでいくと、建造物が見えてきます。

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何かいます。

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夜にライトアップされていたら、のけぞる事間違いなし。

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裏側には所狭しと、様々なオブジェと言うかが飾られている。

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上流から流れてくる水圧なのか、噴水となっていて、一定の所まで回ると戻ってしまう水車。

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兎に角、色々なものが所狭しと並べられて、なんとも珍妙な雰囲気が漂う場所でした。

高角の棚田を後にして、もう一つある吉延の棚田に向かう事に。

途中、大杉ありますみたいな看板があったので、そちらに寄り道。

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オリドの大杉。

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大人四人くらいで手を繋いで、一周できるのかと言うくらい太い幹。

ほぉほぉと、感心しながら棚田を目指す。

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到着。

更に奥の方にバイクを走らせると、展望台。

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まだ、作られて間もない感じで真新しい感じがしました。

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中々の眺め。

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展望台を後にして、棚田をぼーっと眺めてると、地元の方が軽トラで来られて、ここの他にも見晴らしのいい場所があるよと教えてくれて、パンフレットまでいただきました。

農業の事は、良く分からないのですが、棚田と言う性質上、管理するのには、かなり苦労するとも話してました。

最初は良く分からんかったのですが。

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これ、棚田の方に入っていく道の始まりの部分なんですが、これが上の方に上っていくと、更に更に道幅が狭くなり、機械を入れるのが、難しいという事なのかなと。

今回、バイクで入れるのか?の問に、一瞬迷った表情をされて、大丈夫と言ってくれたのですが、恐らく、田植えが本格的になってきたら、バイクで入るのは、辞めといた方がいいと思います。

バイクと軽トラと言う組み合わせでも、離合が困難な位狭いですし、場所によっては、バイク同士でもきついと思われ、精々はいれたとしても、250のトレールまででしょうか。

400のネイキッドとかそれ以上だと、かなりきついと思います。

実際に乗り入れさせてもらって、一瞬、表情に迷いが出たのが分かった気がします。

こんなところで転んで、転倒、田にガソリン流出なんて事になったらねぇ。

次来るときは徒歩で上ります。

かなりきついとは思いますが(笑)

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時期になると蛍も飛び交う、そんな田圃だそう。

来月当たり、夕闇を狙って来てみたいとも思います。

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調べてみると、この界隈も、ちょこちょことキャンプ場があるみたいなんで、今度は腰を据えて、近隣を散策してみたいなと。

久々に、心が洗われた気分になりました。


 

本日は天気が良かった。

昨日の夜勤明けで、昼寝+夜も10時には寝てしまい、充分な睡眠をとったおかげで、朝五時過ぎには目が覚める。

天気いいから、一人でどっか行って来ていいよと、前の晩に嫁からお達しがあり。

ならばならばと考えて。

まだ足を踏み入れてない、室戸岬の方まで足を伸ばしてみることにした。

のだが、なんだかんだと考えあぐねて、結局出たのは七時過ぎ。

財布の中身を見ると1500円位しか入っておらず、かと言って嫁を起こして金をせびるのもなんだかなぁと。

まぁ、途中にコンビニもあるし、必要になったら下ろせばいいと。

で、朝早くからやっている中西で朝うどん

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国道11号を南下して国道55号へ。

途中、クネクネと曲がったワインディングを通って、街中に出る。

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何故か東京オリンピックの記念碑が徳島に建立されていた。

特に下調べもせず、兎に角室戸岬と先を急ぐ。

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若干の薄曇りではあるのだけど、暑くも無く寒くも無くと丁度いい按配である。

そうそう、以前から気になっていたのだが、四国全般に言えることなのか、ピースサインをいただく事多し。

ピースなんて北海道に行った時位の物だろうと思っているから、気づいたときには時遅しで、会釈して通り過ぎるのが関の山。

プチ北海道ツーリングっぽい気分になる。

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室戸岬まで20キロ位の地点だろうか、夫婦岩なる物がある。

こちらから見ると、三つの奇岩があるように見えるが、逆方面から見ると4つの岩が立っていた。

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海抜約9メートル。

津波来るなよと。

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空海?だろうと思うのだけど、でかいモニュメントが見えたので記念撮影。

岬はマダマダ先じゃ!と先を急げば、もう目と鼻の先だった。

行き過ぎたのでUターンしてパチリ。


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何とか窟とか言う洞穴。

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観光客でごった返していたので、入り口付近の写真だけ撮って退散。

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そのまま真っ直ぐと高知を目指して進むと、海がめのモニュメント付きのバス停。

頭の上に乗っている小亀が愛らしい(笑)

そのまま高知方面に進んで帰ろうと走り出した物の、結構な遠回りになりそうなんで、来た道を引き返すことにした。

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昭和六年にかけられた橋。

入り口には車両侵入の文字があったけど、二輪車は除くと。

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反対側の欄干は頭頂部が朽ち果てている。


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バイクに飯を食わせる。

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一人での出撃であった為、いつもよりも1割増しの速度運用だったが、流れがいいので50キロチョイの燃費。

11リットル満タンだから、まだ、4ℓ以上の残燃料があると推測すれば、500キロ以上は無給油でいけることになるね。

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牟岐町のアジサイロード。

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こんな優しげな婆さんばかりならなぁ(笑)

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水車は回っているけど、中の粉突き器は動いていなかった。

一息ついて走り出す。

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秘境赤滝の看板があったので、見てみることに。

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途中途中の案内板にしたがって、最後の行き止まりで徒歩400メートル。

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田んぼいいね。

別に農家の生まれと言うわけではないんだけど、こういう景色は本当に和む。

ま、自分で作れといわれたら、そうはいかないのだろうけど(笑)

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滝から流れてきた清流。

カメラを課回ると20センチ位の魚がヒョイっと逃げるのが見える。

蕗もうわさってるし、畑もあって魚もいて。

携帯も通じない山の中だけど、少々の事があっても生きていけるだろうね。

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ぐにゃぐにゃする丸太橋を渡って。

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到着。

手前に置かれている不動明王?と木がいい味出している。

10分ほど見とれてしまった。

バイクに戻った所で、地元のばあさんが話しかけてきて、日照りが続くと殆ど水が落ちてこなくなるそうな。

いいタイミングだったらしい。

夕方6時までには着くつもりででてきたので、先を急ぐが結局自宅に着いたのは七時過ぎ。

徳島の街中を避けて、峠道を走ったりしたのだけど、結果遠回りになってしまったのかな。。。

そんなこんなで、無事にテリトリーに戻ってきて、ガソスタで燃料満タン

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燃費47キロ。

総走行距離から40キロは通勤の分として引いて、本日一日で450キロ走った事になる。

恐らく四国に来て一番の長乗りかなぁ。。。

フニャフニャした、台所用のスポンジみたいな感触のシートだけど、意外にケツの痛みも殆ど無し。

先日、GNで別子銅山行ったけど、終盤、結構振動が手にきてたけど、バランサーが入っているお陰で、こちらはマダマダ大丈夫。

あ、XRも200キロとか超えてくると、ちと振動が気になりだすねぇ・・・。

ただ、アクセルのテンションが、チトきつめな感じがするかなぁ。

握り疲れ見たいのがあるかな。

近々ワイヤー類にオイル挿してやろう。


ま、そんなわけで、意外と、我が家にある三台のバイクの中で、長距離移動に向いているのはYBRなのではないかと思ったりして。

素晴らしい息抜きになった。




















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